2011年5月21日土曜日

iPadはコーヒーテーブルブック?

 ビジネス?ブログメディア「ITmedia オルタナティブ?ブログ」では、日々、約230人のブロガーがITにまつわる時事ネタなどを発信している。今週は、その中から「字下げ」「iPad」「電子書籍」「Twitter」をテーマに紹介しよう。

 それは、吉田賢治郎氏「けんじろう と コラボろう!」の「ネットやIT技術に弱いブロガー」を1秒で見分ける方法!?(blogs.itmedia.co.jp/kenjiro/2010/03/post-768a.html)というエントリーから始まった。何と「インターネットやITに弱いブロガーは、文章の最初を字下げする」というのだ。この話題は、オルタナティブ?ブログのサイドメニューに表示される「Special オルタナトーク」で取り上げられ、さまざまな意見交換が行なわれた。 最初は非常に驚いた。というのも、筆者は字下げする派だからだ。この論に従うと筆者は、ネットやITに弱いということになる。PCを使うようになって約25年、ネットもパソコン通信からかれこれ約16年は使っているのだが。

 しかしブログやコメントで交わされた意見を読むうちに、考えが変わった。筆者はプライベートでブログを書いており、その際にはエディタを使って書いた文章をコピー&ペーストしている。そして、原稿用紙に文章を書く際に字下げをする習慣が、エディタで文章を書くときにもそのまま引き継がれるため、筆者のブログは字下げしている。ところが携帯電話のメール機能を使って投稿する場合や、ブラウザに直接書く場合は字下げしていない。つまるところ、字下げは癖なのかもしれない。吉田氏のエントリーを読むまでは、Web上での字下げについて意識したことすらなかったので、いろいろと考えるきっかけになった。

 今回の「オルタナブログ通信」は、3月4?10日にかけて「オルタナティブ?ブログ」へ投稿されたエントリーの中から、「字下げ」のほか、「iPad」「電子書籍」「Twitter」といったキーワードに注目した。ここで、3月4?10日を3月1週とした、過去8週分のオルタナティブ?ブログへの投稿状況を可視化したグラフを見ていただこう。前週と比べて微減したものの、投稿総数曲線がほぼ横ばいとなった。引き続き今後の動向に注目したい。
 ※www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1003/19/news042.html

●iPadは4月発売!

 林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」の今週の電子書籍ニュース(2010.3.1?3.6)にも紹介されているように、電子書籍に関するニュースが多く配信されている。注目はiPadだろう。iPadは電子書籍端末ではないが、その面がクローズアップされているからだ。
 ※blogs.itmedia.co.jp/business20/2010/03/20103136-f2e8.html

 まずは斉藤徹氏「in the looop」の日本でも4月末発売決定。iPadはどれくらい売れるのか?(blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/03/ipad-4fa0.html)で書かれたように、日本での発売時期が決まった。林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」の子どもたちのタブレットPCとデジタル教材の活用を考える(blogs.itmedia.co.jp/business20/2010/03/pc-24d9.html)も指摘しているが、電子書籍端末として以上にiPadの可能性は高そうだ。

 コマーシャルも登場した。佐藤由紀子氏「海外速報部ログ」のiPadのCM第一弾、アカデミー賞番組で放映(blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/03/ipadcm-7bf7.html)で紹介されているので、ぜひ見てほしい。そして佐藤由紀子氏は、iPadについてiPadは新しい「コーヒーテーブルブック」だと思う(blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/03/ipad-aacb.html)という見方をしている。一方、「コーヒーテーブルブック」という言葉から、iPadの使い方を考察したのが、大木豊成氏「走れ!プロジェクトマネージャー!」のコーヒーテーブルブックで仕事するって、なんか気分がよさそう(blogs.itmedia.co.jp/tooki/2010/03/post-292b.html)だ。高級感のあるコーヒーショップでiPadを使うのは格好いいかもしれない。

●電子書籍のこれから

 電子書籍の普及の鍵となるのはコンテンツだ。佐藤由紀子氏のNew York Timesが電子版ブックレビューを独立製品に(blogs.itmedia.co.jp/burstlog/2010/03/new-york-times-.html)では、ニューヨーク?タイムズの試みを紹介した。電子書籍普及への問題の1つはコンテンツの価格だろう。参考になりそうなのは、話題になった「フリー」だ。谷川耕一氏の指摘はなかなか興味深い。かつて「R25」の電子版が無料で配布されていたことがある。その時は、フリーペーパーでは広告が入っていた部分に電子版では「R25」のイラストが入っており、広告は実質なかった。今後「R25」iPad版が出るとしたら、広告が入るのだろうか。

 そしてすでに電子書籍無償公開の実験がスタートしていた。永井孝尚氏「永井孝尚のMM21」の今まさに旬のベストセラーを、電子書籍で無償公開する試み(blogs.itmedia.co.jp/mm21/2010/03/post-38ad.html)によると、昨年10月に刊行されたばかりのベストセラーが、全文を無料公開している。これからの出版社の動向を注視したい。現在の電子書籍リーダーの注目株と言えば、AmazonのKindleだ。オルタナブロガーには既に手にしている人もおり、実際に使った上でのリポートは参考になる。

 今泉大輔氏「シリアルイノベーション」の[Kindle][電子書籍]すでに始まっている章単位の販売(blogs.itmedia.co.jp/serial/2010/03/kindle-5bc3.html)では、書籍の章ごとの販売が始まっていることが紹介された。書籍によっては、全体の一部のみを読みたいものもある。それだけのために全体を購入するのを戸惑う人への需要はあるはずであり、今後このような販売形式も進むのかもしれない。また今泉大輔氏は、発表媒体としてのKindleについてもエントリーを書いており、こちらもなかなか参考になる。

 電子書籍がクローズアップされるとともに出版不況の話題も出てくるのだが、そこに一石を投じたのが大野元久氏「IT's my business」のそろそろ「本が売れなくなった」と嘆くのはやめるべき(blogs.itmedia.co.jp/mohno/2010/03/post-27dc.html)というエントリー。うなずかされることが多かった。特に後段の電子書籍に関するプラスではない指摘が興味深かった。

 リアル書籍の重要な要素の1つはデザインであり、その一要素である帯ではないだろうか。中村昭典氏「中村昭典の、気ままな数値解析」の【3,625冊】 本の帯は、著者のホンネを凝縮した、Twitter以上にメッセージ性の強いつぶやきかも(blogs.itmedia.co.jp/akinori/2010/03/post-733c.html)は共感を持った。筆者も中村昭典氏同様に、Amazonなどで帯も含めて表紙画像を表示してもらいたいものだ。帯も含めて「本の顔」なのだから。電子書籍が普及するとどうなるのか分からないが、短いキャッチコピーをTwitterで配信するなど、帯には形を変えてでも残ってほしい。

 本にせよ何にせよ、「これは売れる」と思ったものが意外と売れないのが現実だ。中村昭典氏の【1,784千円】 「売れると思ったのに売れぬ本」フェアで感じる、ジュンク堂の強さ(blogs.itmedia.co.jp/akinori/2010/03/1784-1e77.html)では、逆手に取ったキャンペーンが紹介されていて面白かった。

●ツイートが発掘する昔のブログ

 坂本史郎氏「坂本史郎の【朝メール】より」の「ブロガーは早死にする!?」聞き捨てならぬことです(blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/03/post-2c9e.html)というタイトルを見た時、正直、何事かと思った。ブログやTwitterを積極的に書くと、逆にストレスがたまって早死にへと近付く――極論かもしれないが、気を付けるに越したことはない。なお、廣江慈郎氏「モノを買わなくなった時代、ほな何やったら買うてもええねやろ?」は、こうした今の動きは「ダイレクト?ジャーナリズム」と呼んだらええねやろか?(blogs.itmedia.co.jp/jrx/2010/03/post-f6b9.html)で、このようにTwitterを駆使して情報発信を行なうことを「ダイレクト?ジャーナリズム」と定義している。

 話題のTwitterについては、斉藤徹氏「in the looop」で、【速報】おめでとう。ツイッター!ついに今日,累積ツイート数で100億を超えました!(blogs.itmedia.co.jp/saito/2010/03/10-a671.html)というニュースが紹介された。

 佐々木康彦氏「平凡でもフルーツでもなく、、、」の政治家のTwitter中毒が深刻化、会議中の利用制限が議論さるのは目前か(blogs.itmedia.co.jp/yasusasaki/2010/03/twitter-2d43.html)にあるように、政治家のTwitter中毒が報じられた。林雅之氏「『ビジネス2.0』の視点」のビジネスパーソンが「ツイッター」でつぶやくビジネス術(blogs.itmedia.co.jp/business20/2010/03/post-7b87.html)でも、大臣とTwitterでやり取りした様子が紹介されている。小林啓倫氏「シロクマ日報」の米国、イランの反体制派支援に「ネットサービス」を輸出(blogs.itmedia.co.jp/akihito/2010/03/post-7850.html)ではアメリカの例が紹介されている。

 オルタナブロガーでは加藤恭子氏「きょこ コーリング」が日本広報学会のオピニオンショーケースで発表しました。(blogs.itmedia.co.jp/kyoko/2010/03/post-8c1a.html)でTwitterに関する発表を行なったり、砂金信一郎氏「Azureの鼓動」がイベントでのtwitter活用まとめ。TechDaysでやってみたこととその考察(blogs.itmedia.co.jp/isago/2010/03/twittertechdays.html)でイベントでTwitterを活用したことを報告した。

 興味深かったのは、永井孝尚氏「永井孝尚のMM21」のTwitterのつぶやきが発掘する、昔のブログ(blogs.itmedia.co.jp/mm21/2010/03/twitter-0915.html)だ。Twitterと言えば、今起こっていることを発信するイメージがあるが、ツイートを活用することで、過去に書いたブログも発掘できるのだと再認識させられた。

 いかに、リアル店舗やサービスに誘導していくかが、Twitter活用の肝である。しかし、成功事例を見るのは必要だが、ただまねをしても上手くいくはずもない。+αが必要となるだろう。

 以上、3月4?10日にかけてオルタナティブ?ブログへ投稿されたエントリーの中から、幾つかのキーワードを軸にして紹介させていただいた。本稿からオルタナティブ?ブログに興味を持たれたならば、ぜひほかのエントリーにも目を通してほしい。

引用元:ff14 rmt

2011年5月10日火曜日

クルーン出番なくともマクドにイクド ハンバーガー購入

 練習を終えた巨人?クルーンが、ナゴヤドームの外に出て警備員の「横断禁止ですよ」という声にも構わず「横断禁止」の札が立った道路を横切って、隣にある巨大ショッピングモール「イオン」に通訳と一緒に入っていった。

 一目散に向かったのは1階にあるマクドナルド。日曜日で、しかも試合を見に来たファンでイオンはゴッタ返し、マクドナルドに rmt latale
はすでに10人以上が列を作っていたが、ハンバーガー大好きのクルーンは気にしない。

 ちゃんと列に並んでハンバーガーを購入。それでも黒のTシャツに短パン、サングラス姿のクルーンは意外に気づかれず、数人の巨人ファンからサインや握手を求められたのみ。大きな混乱にはならなかった。

 3タテを食らい、ナゴヤドームでは1度も出番 ネクソンポイント RMT
のなかったクルーンにとっては、マクドナルドに行くことが一番の大仕事だった!?

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信長 rmt

引用元:arad rmt